高校生の社会起業プロジェクト。
授業を通して生徒たちとデザイン開発。

CHARITEENS 商品ブランディング

株式会社スターブランドの村尾隆介氏が監修する、第一学院高等学校の社会起業プロジェクトに参画。
生徒たちの商品プロデュース過程の「企画・開発」フェーズで、デザインパートの講師として授業を通し、
ブランドロゴやパッケージデザインの開発を担当。

CHARITEENS 商品ブランディング

成果内容

  • デザインの考え方・進め方の共有
  • デザインコンセプト
  • ブランドロゴ
  • 商品パッケージ

ポイント

  • Point 1 
    生徒たちへデザインの授業を通して、考え方や進め方を伝える
  • Point 2 
    生徒たちのアイディアを活かしたデザイン開発
  • Point 3 
    “高校生がつくる”“高校生が高校生を支える”というコンセプトの可視化

期間

  • 6か月(短期プロジェクト)

参画先

  • Starbrand

プロジェクトの背景

START-UP STUDENT PROJECT」とは、第一学院が授業の一環として、
起業家のように考え行動する起業家精神を養い、社会で活躍できる人づくりを目的としたコミュニティ共育。
授業では、地域の困りごとに対して、生徒たちが解決策を考え、地域の特産品の商品をプロデュース。

生徒たちへデザインの授業

商品プロデュース過程の「企画・開発」フェーズで、
デザインを教える講師として登壇。

「伝わるデザインの作り方」というテーマのもと、
これからつくるロゴや商品パッケージに向け、
考え方や事例を踏まえながら授業を展開。

一緒にアイディアを練る

プロジェクト第一弾は、岡山県・鏡野町の「井上龍一農園」さんのトマトでつくるトマトジュース。
「なんとなく嫌い」「なんとなく苦手」というトマトジュースへの声がヒントに。
「トマト」をたくさんの人に愛してもらう、トマトジュースと世間の距離を近づけることがコンセプト。

プロジェクト第一弾は、岡山県・鏡野町の「井上龍一農園」さんのトマトでつくるトマトジュース。
「なんとなく嫌い」「なんとなく苦手」というトマトジュースへの声がヒントに。
「トマト」をたくさんの人に愛してもらう、トマトジュースと世間の距離を近づけることがコンセプト。

村尾隆介氏のカリキュラムのもと生徒たちが行ったマーケティング内容のプレゼンに参加。
コンセプトと企画内容、届けるペルソナ像などの考えをもとに、
どんなデザインにしていくことが「伝わるか」を生徒たちと一緒にアイディア詰め。

村尾隆介氏のカリキュラムのもと生徒たちが行ったマーケティング内容のプレゼンに参加。
コンセプトと企画内容、届けるペルソナ像などの考えをもとに、
どんなデザインにしていくことが「伝わるか」を生徒たちと一緒にアイディア詰め。

ブランドロゴ開発

このプロジェクトから生まれた高校生たちのブランドは、「CHARITEENSCHARITY + TEENS)」と命名され、
「高校生が高校生を支える」をコンセプトに、プロデュースした商品から得た利益は発展途上国の教育支援へ。

*生徒たちからのアイデア
学生、大人、子供、車いすの人、妊婦さん…
様々な人への商品へ、という思いから、
人と人が赤い糸で結ばれているというイメージへ。
生徒たちのアイディアをもとに、
多様な人のつながりを結びの連続パターンとして表現。

*ブランドロゴ
キーカラーは、第一学院高等学校のブランドカラーのオレンジを採用し、
結びの連続パターンが届け手の想いに包まれているようなイメージとしてハートを採用。
人と人とのつながりを通してキラリと輝く姿、背景地は高校生たちが手掛けるクラフト商品感を表現。

*商品パッケージ
トマトジュースの瓶自体をトマトに見立て、被せ紙はトマトのへたや葉をイメージした紙色をセレクト。 ブランドのコンセプトを訴求しつつ、パッケージ全体でシズル感ある印象に。

“高校生プロデユース感”を訴求

CHARITEENSのプロデュース商品は、ECを中心に地元マルシェなどでも展開。
高校生の社会起業というブランドを分かりやすく訴求するため、
商品パッケージの外箱には実際のプロジェクトに携わる生徒たちをモデルに起用。

CHARITEENSのプロデュース商品は、ECを中心に地元マルシェなどでも展開。
高校生の社会起業というブランドを分かりやすく訴求するため、 商品パッケージの外箱には実際のプロジェクトに携わる生徒たちをモデルに起用。

販売や梱包・発送などの一連のオペレーションも生徒主導。
マルシェでのPOPなど店頭の販促ツールなどは、生徒が考え自作で展開。

販売や梱包・発送などの一連のオペレーションも生徒主導。
マルシェでのPOPなど店頭の販促ツールなどは、生徒が考え自作で展開。

CHARITEENSが生んだ商品たち

全国にキャンパスを展開する第一学院では、
各地域の特産品をそれぞれのキャンパスの生徒が
プロデュースし、地域活性を目指す。
二年目は岡山県産のあたご梨の商品プロデュースにも
デザインの授業とデザイン開発に参画。

PR動画
https://www.youtube.com/watch?v=S0ne_hbf9jk&feature=emb_title

ブランディングの書籍にも掲載

村尾隆介氏著書の、
「商品ブランディング」にも取り組みが掲載。

最後に

今回プロジェクトに参画させて頂き、授業やワークショップを通して感じた、
大人と同等にマーケティング・企画・開発・販売を通してブランディングを実践する生徒たちの力。
ブランディングは誰でも取り組める。まずはそこに真摯に向き合う姿勢の大切さを再確認しました。

&Shiftは、新しいステージへのシフトを考えるあなたのパートナーとして、ブランドづくりをサポートします。
これからの展望やご相談など、ぜひお聞かせください!

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