サステナブル農業とオーガニック野菜から広がる
ブランドの“Vision”を描く。
成果内容
- 理念開発サポート
- コンセプト/ステートメント
- 総合クリエイティブディレクション
- キービジュアル
- Webサイトデザイン
- 会社案内/各事業パンフレット/名刺
- Tシャツ/エコバックなどインナーツール
- 販促ツールなど
ポイント
- Point 1
ブランドが見つめる“Vision”を同じ目線で丁寧に見つめる - Point 2
Visionをブランド全体に枝葉のように広げる - Point 3
ソーシャルプロダクツ・アワード受賞
期間
- 約6か月(短期プロジェクト)
協力
- Photo: Miho Kobayashi
プロジェクトの背景
&Shiftは2017年からiCasのブランディングデザインをサポート。
これまで積み上げてきた同ブランドの世界観を大切に、
新たに整理された事業態とVisionを軸に、理念開発とクリエイティブ開発をスタート。
育み続けるコンセプト
iCasの中心は、“be organic.”というコンセプト。
“organic” とは、食べ物や農業のことだけではなく、生き方そのもののこと。
iCasの見ている世界の本質を伝えるための大切なワード。
“be organic.”という世界観に込められた、 ブランドの価値観と存在意義を どう表現し、伝えていくか?
伝えるために表現を膨らます
代表とVisionと世界観の共有、“iCasらしさ”とは?を、繰り返しディスカッションし、
ブランドコンセプトとステートメントを構築。
“be organic.”というiCasが観ている世界は何か?を同ブランドの持つ情緒性・物語性を大切に表現。
ビジュアライズする
ブランドコンセプトとステートメントの言語化と同時に、視覚情報による世界観を構築。
言葉とビジュアルイメージを照らし、ブランド“らしさ”の方向性を探る。
ブランドのトーンを固め、撮影ディレクションとキービジュアル作成へ。
一貫したコミュニケーション
Webサイトを中心に、ブランドを発信するあらゆる接点で、一貫したコミュニケーションの展開を行う。
今回のリブランディングのポイントは、Visionを軸に一貫して訴求することで、
ブランドの存在意義とサステナブルな4つの事業態がよりリンクする動線を設計を行った。
*コーポレートサイト
サイトの導線設計、コンテンツ設定、クリエイティブディレクション、デザインを担当。
ブランド発信するあらゆる接点へ
ブランドの接点があらゆるところにある同ブランドは、Webサイト、SNS発信と同時に、
社内や共同パートナー、宅配ユーザー、スクール受講者、セミナー受講者、BtoBなど、
それぞれに向けたツールも開発。
*コーポレート案内
詳しくはWebサイトの導線につなぐため、ブランドの概要を説明したもの。
カジュアルに手渡し出来るような、観音開きのコンパクトサイズ。
*名刺
社員だけでなく、iCasに関わりをサポートする仲間も持つ名刺。
“アース ケアテイカー”、“シーズナル ガーデン ケアテイカー”、“オーガニック コミュニティデザイナー”など、
それぞれの肩書にもブランドの“らしさ”を持たせている。
*宅配パンフレット
いかすのオーガニック野菜の宅配ユーザーに向けての事業概要パンフレット。
*インナーツール
農業時や他業務時など、日常用にTシャツ、エコバッグなど。
人の近くにあるもの(ブランドとの距離感が近いもの)には、あえて手書きの“be organic.”を使用。
ブランドがアワードを受賞!
ソーシャルプロダクツ・アワード2021を受賞。
同賞は、持続可能な社会の実現につながる優れた
ソーシャルプロダクツに光をあて、社会性と商品性の
両面を評価する日本ではじめての表彰制度。
最後に
“サステナブル”という言葉が広がる前から、農業に、働き方に、暮らしに…サステナブルを実践してきたiCas。
Visionは日々かたちとなり、多くの仲間やファンを巻き込んでいます。
リブランディングで“be organic.”という世界観を可視化し、ますます“ワクワク”を日本中に広げています。
&Shiftは、新しいステージへのシフトを考えるあなたのパートナーとして、ブランドづくりをサポートします。
これからの展望やご相談など、ぜひお聞かせください!